TriBSA
(Triumph 3HW )
エンジンスタンドの製作
素敵なエンジンもフレームに載っていませんと安定感がありません。

扱い難い、とっても邪魔な存在です。

ガレージには邪魔なエンジンが単体でいくつも転がっています、笑

いつ出来上がるか見通しがありません。

もしかして日の目を見ないかも・・・・・

半永久的にオブジェになる恐れが大です。

最初のプロジェクトはエンジンスタンド、鑑賞に耐えるように製作しましょう。
オイルパンとエキパイでバランスが取れます、笑

タイミングカバー廻りの雰囲気がBSAに似ていますね。

まだトライアンフがBSAの傘下になる前の製造ですから、当時の軍事統制の影響でしょうかね。
エンジンスタンドの材料はスチールの丸パイプとフラットバーから切り出しました。
簡単に溶接して完了です。
長期オブジェで錆びてもいけませんのでしっかり塗装も行ないます。

二液のウレタン焼付け塗装で仕上げです。
いい感じです。

いつもの如く自画自賛!
手動進角レバーはどうしましょう。

このまま何処かに固定しましょう。
キャブはアクセル、コントロールワイヤーが邪魔です。

オブジェ用にAMALのモノブロックに変更してファンネルを付けておきました。

キャブの取り付けピッチは70年近く変わっていないようですね。
もう安心です。

いつの日かこのエンジンスタンドが不要になる日が来ることを祈りましょう!?