Meguro S7 No.1
安全に走る為に電気も必要です。

全て新規に制作します。

確実に作動させる為に、0Vラインは車体アースに一切頼らない方向で行ないます。

唯一、プラグのみエンジンブロックに0Vラインを引きます。

電位差を考慮し車体にもグランドを設置します。

回路は充電系、点火系、ライト系の3サーキットに分けましょう。

今回のワイヤーハーネスはキャブ、車体のバランス等のセッティングを出す為の物です。

計算で車体バランスは出していますが走らなければ解かりませんから!

試験用とは言え電気でトラブったら洒落になりません。

電機屋ですからポイントだけは確りと・・・・・・・・・・・・・でもギボシ端子と平端子です、笑

最終的には改めて全て防水コネクタで製作の予定です。
簡易ワイヤーハーネスの製作
電線はメイン電源、発電系は2.0sqを使います。

ヒューズ以降の電源ラインは1.25sqです。

各コントロールラインは0.75sqです。

電線は全てロボット等の配線に使われる屈曲対応タイプを使用します。
2sqの屈曲タイプのケーブルの手持ちはシールドタイプでした。

引っ張りに対応する補強の綿糸も入っています。
1.25sqは被覆の薄いタイプです。

こちらにも補強用のナイロン糸が入っています。

ケーブルは被覆を剥き電線だけを使用します。
取り合えず黒チューブに通して電装パネルへ。

後は必要箇所へチューブに分岐します。

コンタクトブレーカからの配線にはシリコンゴム絶縁ガラス網組電線を使用します。

耐熱180℃タイプです。
配線用のビニール黒チューブです。

内径は5mmから、6,8,10,12,13,14,15,16,18,20mmと色々な径です。

一部ガラスチューブも使用します。
0Vラインは車体アースには一切頼りません、全ての箇所へケーブルで引きます。

青ラインはエンジンブロックへ配線しています。

アースラインの色が違うのは引く箇所への識別の為です。

見にくいですがヒューズは右下の黒のBOX入りのブレードタイプです。

バッテリー左の一般的なヒューズは切断されても問題ない自作のホット稲妻?コンデンサに配線されています。
ライト及びホーンはリレーを介しています。

左2個がライト用、左3番目はホーン用です。

セッティングが終わったら、このリレーもソリッドIC化ですね。

右側は自作したICタイプのLED対応のウインカリレーです。
リアウインカの配線

コントロールケーブルの損傷を防ぐ為にガラスチューブに通して保護します。

確実に作動させる為にマイナスラインもキッチリと引きます。

2本まとめて新たに黒チューブに通します。
レギュレータは12Vダイナモ用のICタイプを使用しました。

MFバッテリーに対応しています。


コネクタに変更予定ですのでケーブルは50mmほど長く製作してあります。

車両関係に使用される電線の色も決まりはあります。

メンテナンスは自身で行いますので基本は押さえながら任意の色で配線しました。

ワイヤーハーネスは当面不都合は起こらないでしょう。

暫定で引いていますが電機屋ですから手抜きはありません。